『中華字経』中国版いろはうた?

先週末、丈輔が苦労していた語文(日本で言う国語。なのでこちらだと中国語)の宿題が
『中華字経』の前半部分を写す、というもの。

丸写しすればいいから簡単じゃないか、と私は思うのだけど
丈輔はそれが苦手なようで手をつけずにグズグズ。
2時間かけて何とか終わらせていた。

『中華字経』ってなんだ?全文はこちら(百度百科 中華字経)
古文かな?
と思いつつのぞきこんでみたら
何やらそうでもないらしい。
果物や植物の名前が列挙されている部分もあれば
偉人の名前が出てくるものもある。

丈輔が言うには
漢字4000文字がほとんど重複せずに使われて作られたものだそう。
にほんのいろはうたは平仮名たった47文字。
4000文字!!
調べてみると4000文字中重複しているのはたったの20文字。
4000文字で常用漢字が網羅されているらしい。

天文、地理、歴史、経済、植物、などなど内容は多岐にわたっていて
国内外の偉人や名著、名所に触れている部分もある。
インターネットや試験管ベビーなど最近の話題にも触れられていることからわかるように
それほど昔のものではなく
2000年前後に出版されたものみたい。



出だしは

乾坤有序,宇宙无疆。星辰密布,斗柄指航。
(万物の変化には順序があり、宇宙には限りがない。
星は隙間なくひろがり、北斗七星は道しるべになる。)

ぱっと目についた偉人に触れている部分は

格林童话,伊索寓言。莎翁托氏,福摩探案。
但丁歌德,伽丘十谈。培根牛顿,爱因斯坦。
(グリム童話、イソップ物語。シェイクスピア、トルストイ、シャーロックホームズ。
ダンテ、ゲーテ、ボッカチオ『デカメロン』。ベーコン、ニュートン、アインシュタイン。)

こんな感じで4000文字。
20文字しか重複せずに長々と
意味のある詩を作るの、大変だっただろう・・・。
教育部语言文字应用研究所が文字を速く習得できるように作ったものだという。

私、最近すっかり中国語学習を怠けて退化の一途。
ピンイン、声調はおぼろげなものだらけだし
書けない漢字だらけ。
とりあえず『中華字経』、写してみようかな。

中国語を始めたばかりの人の勉強にもよさそう。

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少し前の夏休み終わりごろの写真。
これまでリビングの食卓が勉強場所だったのだけど
小さい机を二つ買って狭い子供部屋に無理やり配置し勉強机に。
通販サイト京東で一つ129元(約2000円)で買った机、なかなかいい。
今でも食卓で宿題をやることが多いから
教科書置き場になっている。

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